事務所にも人件費にも費用を掛けず、あえて夫婦二人でやっています。
良い建物を作りたい。
まず大前提として、建築物は資産であり財産であります。
その大事な資産を預かり価値を高める仕事に携わる会社はサイズこそ小さくても安定していなければならないと考えています。
私が建築家 兼 不動産投資家をしている理由としては、過去に資産がありゆとりのある会社とその逆の会社で修業時代を過ごした経験からです。
ゆとりのある会社では当時の私のような学校を卒業したばかりの小僧にも適切な教育を施してくださり、社の先輩方も今思えば非常に技術水準の高い建物を建てていました。その逆の会社では…すべてが逆でした。
自分の会社を存続させるために無理を何個も重ねていくようなビジネスの運営では到底お客様の大事な資産の価値を創出する立場に立つべきではないと考えるようになりました。